山と海をつなぐ清流と 湾口から注ぐ潮流が 肥沃な水を作る

山田湾は、北と南の二つの半島には

さまれ、太平洋と湾とを区切る入口部

分が狭くなっていて、外洋から閉ざさ

れた湖のように見えることから「海の

十和田湖」
とも呼ばれています。
 
湾へは大沢川と織笠川、関口川の3

つもの河川が注いでいます。
 
これらの川が三陸の背後にそびえる急

峻な北上山地の山々の豊富な栄養分を

注ぎ込み、湾内では多くのプランクト

ンが発生し、牡蠣やホタテを育んでい

ます。

大福丸の牡蠣とホタテをご紹介!

山田湾産の牡蠣

丹精込めて3年間育てた牡蠣を収穫して出荷しております。濃厚でクリーミーな味を大きな身で楽しめるのが大福丸の牡蠣です。シーズンは9月から5月まで。海の栄養素が冬と春とで変わることにより、牡蠣も冬と春とで違った味わいが楽しめます。是非、食べ比べてみてください。

山田湾産の帆立

大福丸の帆立は11㎝以上で出荷しており、漁師厳選の殻付きは12㎝以上の大きい帆立ですので味はもちろん大きさもご満足していただけると思います。お客様からご注文をいただいてから水揚げをしています。殻付きは活きたままお届けいたします。(輸送時に揺れや衝撃等で弱ってしまうこともあります) 貝毒検査は1週間に1回実施しており、安心安全を第一にご提供いたします。

水揚げから出荷まで

山田湾の海に浮かんでいる牡蠣の養殖

筏から、水揚げをしている様子。 

この1本のロープには200個もの牡

蠣が付いています。

水揚げされた牡蠣と帆立は1つ1つ丁

寧に洗浄し、殻の表面をキレイにしま

す。その後、牡蠣は専用の殺菌する機

械を通した海水を入れた水槽に1晩殺

菌してから出荷し、帆立は山田湾のキ

レイな海水が入った帆立用の水槽に入

れられ、その日の内に出荷します。

大福のような、美味しさと幸せを分けられようにと名付けた大福丸

大福丸の船長(前野)は震災後地元の復興になればと想い、東京から帰省して漁師になりました。魚介類加工業の経験を持つ母と長年漁業を営む親戚に支えられながら頑張っております。丹精込めて育てた3年モノの牡蠣と帆立はとても濃厚で大きく育ちました。是非、みなさんに食べていただきたいです。岩手県の山田湾で育った牡蠣と帆立等の魚介類や山田町の山の幸を新鮮なまま全国にお届けいたします。

大福丸 前野 健幸

〒028-1311
岩手県下閉伊郡山田町大沢第10地割11-4
0193-82-6972
※日中は海に出ていることが多く、お急ぎの場合は下記の番号までご連絡ください
090-3248-7488

牡蠣の剥き方

ご用意するモノ

カキナイフ(または洋食ナイフでも代用できます)と軍手

①殻が平らになっている方を上にして、殻と殻の間にナイフを入れ、貝殻と貝柱切り離す

②上の殻を外し、下の殻からも貝柱を切り離します